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「高齢老人の海外一人旅」No3

 

 

シャルル・ド・ゴール空港での早朝、夕方の想像できない様な混雑、黒い人たちの群れのことを言いました。

 

人種差別をするつもりはありませんが、フランスは嘗てアフリカに植民地があったからかアフリカ系の人たちは従来から受け入れてきていて、現在も相当数受け入れている様です。 どの様な目的、事情で何千人もの人たちが早朝フランスに来、夕刻にフランスを離れるのか聞く暇はありませんでしたが、アフリカの旧宗主国の国々への航空便が数多く発着するのを 利用する人たちなのでしょう、大きな荷物を持っている黒い人たちの群れは日本では見られないものでした。 

 

小生が泊まった小さなホテルはパリ1区ですが、特に寒い冬は黒装束の 防寒具を着用する人たちが多いので、この辺りの通りを往来する人たちの中には黒い人たちが多い印象があります。どういう職業で生業を得ているのかわかりませんが、フランスは移民を受け入れ、フランス国籍を得れば失業年金や国民年金を受給できます。

 

日本ではあまり報道されていませんが、先に述べた様に、小生がパリに 着いた日と帰る日にもストライキがありました。フランスの年金制度は充実している様ですが、職種によって受給年齢が異なるため、これを一元化し64歳にすることに反対するストライキやデモが盛んに行われています。 さすがフランス革命を完遂した国です。

 

フランスも今混沌の中にあるようです。 今回の旅行でも犯罪に注意する様に言われました。 一人旅の異国人は狙われやすいのでしょう。

 

昨年12月1ヶ月間のフランス全土の犯罪統計を見るとすごいです。

 

殺人    · · 102件

武装強盗   · · 500

窃盗 · · · · · · 55118

自動車盗難 · 10785

詐欺 · · · · · · 38191 · · · (在フランス日本国大使館海外安全対策情報)

 

街並みには人種を問わず物乞いをする人たちを多く見ます。 社会から 隔絶された人たちもいるのでしょう。

 

帰りの飛行機の中で隣に座った30歳前後のフランス人男性、3ヶ月間の日本滞在を予定して日本語をブラッシュアップし、日本で職を見つけたいと言っていました。 彼はAI のエンジニア、ポリテクを出て大阪府立大学で1年勉強したと言って、今のフランスにはあまり魅力を感じずフランスで働くつもりはないようでした。

 

フランスも今、多様化と少子化、ロシヤへの対応など問題山積、小生の様な一過性の旅行者にもその片鱗は見えた様に思います。

 

大村________________

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