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大好きなメルへ!

(第1信)

 

私の大好きなメルが、今人生の一大決心をしようとしている時にぜひ読んでほしい、そしてしっかり考えてほしいことを書きます;

 

1. 「自分はかけがいのない存在、世界で一人しかいない存在」なので、もっと自分を大事にして下さい!

若い時は二度とありません。 もちろん若い時にしかできないこともあります。 でも、事を起こそうとするなら、周到に計画しなくてはなりません。 ただ「なんとなく」では「何も始まりません。」

 

2. 16歳を受け入れてくれる社会はありません。

身体はすでに大人でしょうが、精神面では子供です。 知識、経験、考え方などは一人前ではないと自覚して下さい。

現代社会は、一人前として扱える人間を欲していて子供に期待などしていませんし、子供が入り込む余地などはありません。

 

3. 子供は、一人前になる20歳迄は親の庇護を受けて、親元を離れるまでに十分な実力をつけてから社会に出なさい。

子供が巣立ちできるように親は経済的、物質的、精神的に支援するので、子供は衣食住を無償で得て、学校でこれからの人生で必要な基礎の勉強をし、ものの見方、考え方を学び、自分の得意分野を伸ばすなど、子供は生きるためのお金を心配しなくても、独立ちする準備ができるのです。

 

4. 親が無償の愛で子供を包んでくれている間は、子供は我慢して努力することが求められているのです。

ライオンもヒグマも小さなスズメやヒヨドリでさえ、自分が産んだ子供が独り立ちするまで、巣立ちするまで、親は必死になって子供を必死で庇い、必要なノウハウを教え、子供はそれに従います。

 

5. 自然の摂理、人間2000年の歴史の知恵に逆らえば、やることなすこと労多くして、上手くいきません。

冬の間、木々や草花は蕾をつけても開こうとはしません、その機を待っているのです。 暖かくなるのをじっと我慢しているのです。 これが自然の摂理です。 自然界、動植物ですら我慢しています。

メルは今までにいろんな本を読んでいます。 どんなに境遇が恵まれていなくても我慢、努力した人の話をたくさん読んだでしょう。それを自分が生きるための教訓として活用してください。 

他の皆んなが努力していることを忘れないで下さい。 安易な道には花は開きません。 

 

6. 自分を正当に評価して、自分の良い点、優れた点を見直してみようそして、もっと自分に自信を持とう。

メルは誰にも好かれる素敵な女性です。 自分の意見、主張をはっきり言え、人の意見も聞けるコミュニケーション能力の高い人です。 その結果、家族や親戚、お友達など多くの人たちに愛され、見守られて生きていることを再確認して下さい。 

 

7. 自分が将来やりたいことあるなら、それを実現するために今何をすれば良いかを考えてみよう。

これまで、親たちに自分の希望を言ったけれど実現する道筋が示されなかったと聞きました。 具体的にどんなことなのか分からないのですが、きっと経済的な事情か何かがあったのだと思います。 夢を実現するためならいろんな人に相談してみては如何ですか?

 

8. 自分が将来何をしたいかまだ分からないのなら、今は自分の価値を高めることに集中して、じっくり機を待ったらどうですか?

早くから自分の適性や興味が分かるものではないので、その時は、誰でも自分の基礎的な能力を学校で磨いてから判断するのです。

 

9. 今、16歳の自分が社会に出た時の立場、環境を再確認してみよう。

親元を離れて生活するということは、親からの仕送りがあれば良いのですが、自分で生活費を稼ぐとすると最低賃金でしか働けないということです。 月に15万円稼ぐのに自分のすべての時間を使わなければならないのです。 しかも、住居費(ガス、電気、水道代)、食費、衣料費、携帯料金などでほとんどなくなるでしょう。 自分の夢を実現するための勉強代、時間は残らないでしょう。

しかも、そこに働く人たちには余裕がないので、自分が少しでも良い生活をしようと他人の足は引っ張る、蹴落とすに始まって、人を自分の好きなように使おうとする、悪の道に引き入れようとする、一旦そこに入ればそこから抜けられなくなる、そういう世界です。

 

10. 若い時の頑張り、努力は報われる、目を瞑って我慢しよう。

 

一生は一度です、若い時に頑張ったことはその後の人生の肥やしになるのです。 特に、若い時に一つの目標をクリヤ(完遂)したことは宝になります。 そして、その後の人生の役に立つのです。 

少なくても、今の高校生活は完遂して下さい。

 

11.  誰でも平等に持っている「時間」をどう使えるかが問題です。

持っているお金は人それぞれですが、時間は皆んな平等なのです。

最低賃金しか貰えない人と、ちょっとアドバイスをしただけで

何万円、何十万円貰える人では、「時間」を自分の好きに使えるか

使えないかの大きな違いが出るのです。 

自分の好きなことに時間が使えるか、人のために使えるかといった

人の人生の重みにまで影響するのです。

                    (第2信に続く)

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